●松本上映実行委員長からのメッセージ


 こんにちは。六ヶ所村ラプソディーの実行委員長の山田将史です。
 僕がこの六ヶ所村ラプソディーの実行委員になったきっかけは、学校で環境
の授業を受けたのがきっかけでした。そこでは「チェルノブイリ原子力発電所」
のことが出てきて、原子力発電所が爆発すると大気中に大量の放射能が流れ
出し、そこに住んでいる人たちの命を奪うことや子供たちに後遺症が残ってしま
うことを知りました。僕は今までその事を知らずにいて、放射能が人を殺して
しまい、しかも、目に見えることができないことに恐ろしさを感じ、人事のように
は思えなくなりました。
 そして、その環境の授業が終わった後、実行委員の神谷さんのお話を聞きま
した。チェルノブイリと関連して「六ヶ所村ラプソディー」を上映するということを
知り、この実行委員会に入ろうと決めました。
 僕は、まだまだ原子力発電所のことや六ヶ所村のことについて勉強不足です
が、これから学習会も兼ねて勉強していきたいと思っています。僕がこの「六
ヶ所村ラプソディー」を観て、「もしみなさんが六ヶ所村に住んでいる住民の一人
ひとりの立場だったら、そこで何を感じますか??」という事を伝えたいです。
 そして、僕はこの映画から、大切なことは、「自分がそこにいる人たちのことを
考えて行動することだ」と感じました。この映画では、一人ひとりがもう一度考
え直してみることを示唆しているのではないのでしょうか??
 僕はこの気持ちをベースにし、これから実行委員会のメンバーと一緒に9月に
向けて上映会を盛り上げていきたいと思います!!
よろしくお願いします!!

2007.07.06  高校三年 山田 将史